2024/10/22

動画制作で起こりがちなトラブルとその対策

動画制作はクリエイティブなプロセスでありながらも、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。本記事では動画制作でよくあるトラブルと、その対策について詳しく解説します。

1.一般的な動画制作のトラブル

契約内容の不一致

動画制作において、最も見られがちな問題が契約内容の不一致です。依頼側と制作側で、それぞれが期待する内容やイメージにずれが生じることがあります。

例えば、動画の長さ、使用する素材、納期、予算、修正回数など、具体的な項目について認識の食い違いが生じると、後々トラブルに発展する可能性があります。

修正依頼の多発

修正依頼が度重なると、制作側の負担が増加し、納期遅延や品質低下につながる可能性があります。例えば、クライアントは細かい修正を望む一方で、制作側は当初のコンセプトから大きく逸脱する修正を懸念するなど、双方で認識のずれが生じることがあります。

この状況を避けるために、契約段階で修正回数の制限や、修正範囲を明確に定めます。修正依頼が発生した場合には、その理由や内容を明確に伝え、双方で合意した上で進めることが大切です。

納期遅延のリスク

動画制作は多くの工程に時間がかかるため、納期遅延のリスクは常に存在します。納期を厳守するために制作工程のスケジュールを綿密に計画し、各工程の担当者に明確な指示を出すことで、納期遅延を防止することができます。

予期せぬトラブルが発生した場合に備え、余裕を持ったスケジュールを組むことも重要です。また、クライアントとのコミュニケーションを密にすることで、進捗状況を共有し、必要があれば柔軟に対応することで、納期遅延を最小限に抑えることができます。

2.動画制作における著作権問題

著作権の基本

動画制作では、映像素材、音楽、効果音、フォントなど、様々な素材を使用します。これらの素材には、それぞれ著作権が存在し、無断で使用することは法律違反となります。

著作権法では、著作物の複製、頒布、公衆送信、展示、上演、翻訳、翻案などの権利が認められています。動画制作においては、これらの権利を侵害しないよう、素材の使用許諾を得たり、著作権フリーの素材を使用するなど、適切な対応が必要です。

不適切な素材の使用

素材を使用する際には、必ず著作権情報を確認し、必要な許諾を得ることが重要です。素材の提供元から許諾を得る場合、許諾範囲、使用期間、使用料金などを明確に確認しましょう。また、著作権フリーの素材を使用する場合でも、素材の提供元が定める利用規約などを確認しておく必要があります。

二次利用と法的リスク

納品された動画が第三者に使用される場合、二次利用に関する契約や許諾も考慮する必要があります。例えば、クライアントが制作した動画を、自社のウェブサイトや広告などで二次利用する場合、制作側との間で二次利用に関する契約を結ぶ必要があります。

二次利用の範囲、使用期間、使用料金などを明確に定めておくことで、トラブルを回避することができます。契約内容を慎重に検討し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることが重要です。

3.トラブル回避のための対策

明確な契約の締結

契約をしっかり締結することで、トラブルを未然に防ぐことができます。契約書には、動画の内容、納期、予算、著作権、修正回数、支払い条件など、重要な項目を盛り込みましょう。特に、著作権に関する項目は、トラブルを避けるために明確に記載することが重要です。

契約書の内容が複雑な場合や、専門的な知識が必要な場合は、弁護士などの専門家に契約書を確認してもらうことが有効です。専門家のアドバイスを受けることで、契約内容に抜け漏れがないか、法的にも問題がないかを確認することができます。

見積りと提案内容の統一

見積もりには、動画制作にかかる費用、素材費、人件費、その他費用などを明記しましょう。提案内容には、動画のコンセプト、構成、映像、音楽、ナレーションなど、具体的な内容を盛り込みましょう。また、見積もりや提案内容を分かりやすく説明することで、クライアントとの信頼関係を築くことができます。

スムーズな情報共有

制作チーム内では情報の共有をしっかり行い、プロジェクトの進行状況を把握することが求められます。制作チーム内での情報共有が不足すると、制作工程の遅延や品質の低下につながる可能性があります。クライアントにも制作の進捗状況、修正内容、納期などの情報を定期的に共有しましょう。

4.動画制作時のトラブル対応策

初期対応の流れ

トラブルが発生した際には、まず契約内容を確認し、相手との迅速なコミュニケーションを心がけましょう。契約内容に基づいて、相手との話し合いを行い、解決策を探ります。話し合いでは、お互いの立場を理解し、冷静に意見交換することが大切です。

問題解決のための専門的助言

動画制作において著作権侵害、肖像権侵害、名誉毀損など、様々な法律問題が発生する可能性があります。このようなトラブルが発生した場合には、弁護士などの専門家の助言を早期に仰ぎ、事態の悪化を防ぎましょう。

まとめ:動画制作でのトラブルを回避するには

動画制作におけるトラブルは多岐にわたりますが、事前の準備と契約時の確認が鍵です。動画制作を依頼する際には、事前にしっかりと計画を立て、契約内容を明確にしましょう。

制作過程においては、クライアントとのコミュニケーションを密にし、トラブルが発生した場合には、冷静に対処することが重要です。これらのポイントを押さえることで、トラブルを回避し、スムーズに動画制作を進めることができます。クリエイティブな作業をスムーズに進めるためにも、これらのポイントを押さえておきましょう。

福岡の VSQ ネットアド は、年間 1000 本以上の動画制作・映像制作を提供していますので、撮影に関する権利処理展・キャスト(出演者)との動画使用範囲による契約・素材の著作権に応じた使用など、トラブルの可能性を抑えた制作を行うことが可能です。もし、わからないことや疑問に思う点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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